キューポラからのつぶやき

人生の中間地点を過ぎたおじさんのつぶやきです。

映画

おじさんの一本 グローリー 明日への行進

久しぶりにUSの映画。 ノーベル平和賞を受賞したキング牧師がアラバマ州で人種差別に抗議する運動を描いたものだ。 抗議行動として行進という手段をとるわけだが妨害行為を乗り越えて行進を始める。 キング牧師の一般的なイメージ同様、本当に生真面目に描か…

おじさんの一本 独裁者と小さな孫

モフセン・マフマルバフ監督作。 ストーリーはクーデターにより権力を奪われた独裁者(大統領)と孫の逃避行である。 話はタンタンと進んでいく。 進んでいく中で独裁政権への批判と声をあげなかった国民・兵士への批判がピリリとスパイスとして含まれている。…

おじさんの一本 フェリーニのアマルコルド

また、フェリーニ なわけだがたまたまCSでやっていたので録画したものを観た。 時代設定はWW2以前だろう。エピソードの寄せ集めで進んでいく。 出てくる登場人物がユーモアが溢れている。これが映像美というのかよくわからないが色彩の豊かな映画だ。 何か面…

おじさんの一本 道と十二人の怒れる男

名作と呼ばれている映画を二本キメタ。 まずはフェリーニの道。 ジェルソミーナという女子が旅芸人のザンパノに売られて一緒に旅をする。 ジェルソミーナはオツムが弱いがザンパノの助手として懸命に旅について行く。 よくある話と言えばよくある話。 最後ま…