キューポラからのつぶやき

人生の中間地点を過ぎたおじさんのつぶやきです。

おじさんの一本 ミュンヘン

ミュンヘンオリンピックパレスチナゲリラがおこしたイスラエル選手団襲撃事件。 

イスラエルの機関は報復を計画する。

史実をもとにしていて映画のトーンは重い。

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監督はスピルバーグ。 

主人公は報復メンバーの若きイケメンリーダー。

隠密行動であるはずなのに顔バレしてたりして主人公達は追い込まれていく。

追い込まれていく主人公の心理描写は素晴らしい。


最後は暴力による負の連鎖を描いて映画は終わる。ぼんやりと手塚治虫アドルフに告ぐを思い出した。

2時間30分を超える長さだが長く感じないぐらい良作。