おじさんの一冊 意味がなければスイングはない
ツマからのプレゼント。
著者は村上春樹。小説家の音楽批評って面白かったりする。
いきなりシダーウォルソン。ピアニストらしいが知らなかった。誰それ?
something for lesterのクレジットを見るとオー、クレジットされてました。
ベースとドラムばかり注力していましたが、、。ウォルソンさんごめんなさい。
長くなるのでsomething for lesterはまた別の機会に。
次の話はブライアンウィルソン。
ビーチ・ボーイズのpetsoundsについてふれている。
1966年発売当時、ファンは裏切られたという気持ちになったらしい。半世紀経った今では名盤という位置づけらしいが、当時はそうゆう事だったらしい。petsoundsを久しぶりに聴いてみる。
ふむ、若いころにも聴いたが今聴いてもいいアルバムだ。
次はスタンゲッツ。
待ってました。この本のメイン、スタンゲッツ。著者もゲッツの悪業ぶりを赤裸々に書いている。
でも、ゲッツのサックスはいいんだよねというところは著者と同意見なのである。
ブルーススプリングスティーン、スガシカオと続くがあまり興味ないなと。
jポップ、連想テレビドラマの台詞、全国紙(新聞)なんかは一種の制度言語とバッサリ。
流石、村上春樹です。面白い表現だなと。
アルバム聴きながら読んだので随分時間を要してしまった。面白い本です。